つるつるつうしん

おそらくデジタル小物のお話とかが中心。

明るくない食卓

晩ご飯に呼ばれて実家を訪れた。リビングのドアを開けると、そこは真っ暗闇だった。そ、そりゃーそーだよな。光すら見えない盲目なんだから灯りなんていらねーよ。うん。

だが。光のない真っ暗闇のリビングで、黙々と料理を作って黙々と飯を食ってる親の姿は不気味すぎる。いや暗くて姿は見えないんだけどさ。

親はいいとして、盲導犬は大丈夫なんだろーか。

「犬は夜目が利くから大丈…夫やと…思…う…で?」

自信なさそうだ。暗視ゴーグルだってパッシブタイプのものは光のない場所では使えないんだぞ。こんだけ真っ暗だと無理だろ。

「ところで、今度演奏会やるんやけど観に来る?」
「気が向いたらな」
「弟くんトコロは家族全員で来てくれるらしいんやけど」

なにその「来ないなんて信じられない」みたいな言いぐさ。

「時間は?」
「2時~4時まで」
「お父さんの出番だけ見て帰るわ」
「最初から最後まで出る」

ち…。

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  1. 2011/01/14(金) 23:11:00|
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えべっさんに行き損ねる

うちの実家は商人あきんどだからして、1月10日は商売繁盛を祈願しに十日戎へ行く。必ず行く。僕自身は商人じゃないけど行く。…んだけど、気がついたらもう1月14日じゃねーか。つまり忘れた。くっそー、神社の甘酒飲みたかったな。

なんてコトを職場で同僚Aに話したんだ。

「いや~今年は十日戎忘れちゃってましたよ」
「ほう。私は行ってきましたよ。毎年恒例にしてるんですが、まずは難波で電車を下りて徒歩で…」

以降、同僚は自分の参拝コースを「えべっさん」のウンチクも交えて事細かに語ってくれた。毎日思うんだけど、このヒト知識が豊富だな。でももうちょっと端折って話さないとまわりに聞き飽きられちゃうぞ。

「Aさんトコも実家は商人?」
医者です」

医者が商売繁盛を祈願してんじゃねーよ。

でもって仕事を終わらせてご帰宅。実家へ晩ご飯を食べに行ったら、親父が声をかけてきた。
「今日はおでんや。やらこくてしゅんでるで訳:よく煮込んで大変柔らかく、味が染みこんでいます。

「今日は」ってか「今日も」だろ。最近、週2回はおでんじゃねーか。と思いつつ鍋のフタを開けた。ふむ。柔らかいってのは本当らしい。大根やジャガイモが溶けきって破片しか残っていない。まるで、まんが日本昔話に出てくる雑炊のようだ。

まあいい。大根は溶けやすい。ジャガイモは砕けやすい。しかしなんで竹輪やゆで卵まで粉々なんだろう。

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  1. 2011/01/14(金) 20:04:00|
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