つるつるつうしん

おそらくデジタル小物のお話とかが中心。

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ぎっくり腰

目が覚めたらぎっくり腰だった。

何を言っているのかわからないと思うけど僕もわからない。重いものを持ったとか何とかではなく、いつも通り寝て起きたらぎっくり腰になっていた。寝ている間に腰を捻ったのかも知れない。

耐えられないほどの痛みではなかったので腰を動かさないように注意して立ち上がり、痛みに耐えながら服を着て、出社するために家を出た。

ホントは休みたかった。けど夜勤時は2人体制なので僕が休むともうヒトリに負担が集中してしまう。

通勤時の電車の振動で腰に負担がかかったのか、職場に着いたときには腰の痛みが増していた。これ以上歩くのは無理そうだったんで、今日は腰がヤバい旨を同僚に伝えた。

同僚は「手を貸しましょうか」と言ってくれたけど、ココで好意に甘んじるのはぎっくり腰素人だ。腰が痛むタイミングは本人しかわからないので、下手に他人の手を借りると激痛を誘発してしまう。僕は丁重に断った。

「ではこれを使ってください!」

同僚に渡されたのはキャスター付きの椅子だった。僕は椅子の背面にまわり、背もたれに手をついて、椅子を押しながら歩いた。その姿はまさにシルバーカーを押すおばあちゃんだった。シルバーカーすごい。シルバーカーかっこいい。シルバーカー僕も欲しい。ココロの底からシルバーカーを尊敬した瞬間だった。

ぎっくり腰になったときには、決してしてはいけないコトがある。

くしゃみである。

「へ…へ…」と、くしゃみ発射3秒前状態になったら、死を覚悟しなければならない。「へっくし」とやらかした瞬間に死んだ方がマシなほどの激痛が腰に走る。

もちろんやらかした。

くしゃみをしては腰に激痛が走って床にへたり込み、ちょっと動いては腰に激痛が走って床にへたり込む、という状態を繰り返していたら朝を迎えた。つまり、何もしないまま仕事を終えた。

早く家へ帰ろう。ゆっくり寝て、明日の夜勤まで安静にしてぎっくり腰を治そう。そう思って社屋を出た。

「お~さむっ」

外気の寒さにブルッと震えた。腰に響いた。へにゃへにゃ~ぺたん。腰に力を入れられず、へたり込んだ。

自爆である。

あまりの痛さに笑いがこみ上げてきた。腰に響いた。地面に這いつくばった。

自爆である。

社屋を出てわずか数歩で自ら腰を粉砕してしまった。もはや歩くことすらままならない。同僚に見守られつつ300mほどの距離を15分ほどかけて歩き、大通りに出てタクシーを呼び止めた。

「腰痛めてるんで、優しい運転でお願いします」
「ぎっくり腰ですか、大変ですわなぁ」

タクシー屋さんが言うには、タクシー屋さんには腰痛持ちが多いらしい。座りっぱなしに車の振動とくれば、なるほど、確かに腰を痛めやすそうだ。だから、いい整骨院を知っている。

「泉北のね、泉ヶ丘駅のすぐ近くに、いい整骨院があるんですわ。ヒトリで歩けれへん状態で担がれてきたヒトが帰りは自分の足で歩いて帰るんですから、腕はいいみたいですわな」

腰を痛めたときは病院へ行っても無意味だ。痛み止めの注射を打たれてコルセットを買わされるだけで、治療はしてくれない。治療するなら整骨院と鍼灸が手っ取り早い。

僕はその整骨院へ行くコトにした。

「そりゃいいコト聞きました。僕もそこへ行ってみます」
「その代わり、院内からは地獄の底から響いてくるような叫び声が聞こえてきますけどな。荒療治っちゅーやつですわ」

別の整骨院へ行くコトにした。

あれから4日。僕はまだ、腰を痛めている。

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  1. 2011/02/18(金) 01:56:00|
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