つるつるつうしん

おそらくデジタル小物のお話とかが中心。

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Mの結婚式

専門学校時代の友達Mの結婚式に出席するため、大阪へ戻った。 在学中に仲のよかったSやT、それに卒業して以降連絡の途絶えた連中も数人来るらしい。

式の開始直前になって、受付役のTからメールが届いた。

「ホントに結婚式あるのかな。ウソとかじゃないのかな。どっきりカメラだったら早く看板持ったリポーターに出てきてもらいたい」

お前がマリッジブルーになってどうする。

会場へはSと一緒に行く約束をしていた。披露宴ではなく式から出席するので朝が早い。万年欠席児だったSが遅刻してこないか心配で、家を出る前に電話した。

やっぱり寝てた。

待ち合わせ場所のJR三宮駅へ。時間になっても現れない。わざわざ起こしたのに遅刻。さすがS。

で、式。

まず新郎のMが登場。しばらくして新婦が父親に手を引かれながら登場。バージンロードをゆっくり歩き、Mと新婦の父親が対面。

片手をさし出す父親。同じく片手を差し出すM。 そして仲良く握手 …する寸前に、神父が「間違ってるよ」と耳打ち。リハーサルしてても間違えるもんなんだなぁ。

外国人の神父さんが片言の日本語で司会進行(?)していた式はつつがありつつ終わり、披露宴へ。

お皿のまわりにナイフとフォークがたくさん。普段は和食しか食べないので外側から使うってコトしかわからない。

「ガッシャン」

席に座るとき、テーブルにぶつかってTのナイフをシャッフルしてしまった。もーどれが外側かわかんない。面倒なのでてきとーに並べなおしておいた。

全員着席して新郎新婦もやってきたので乾杯。

ふと横を見た。

Tがビールを注ぎ過ぎてテーブルが酒浸しにしている。さすがだ、我が専門学校チーム。

新郎Mのお母さんがビールを注ぎにやってきた。

「そのお頭はご趣味ですか?」

スキンヘッドが趣味って何だ。

テーブルにフランスパン工房のお菓子みたいなスライスパンが4枚(4人分)置かれていたので、1枚食べようとしたらSに止められた。

「それ、あとで運んでくるスープに入れろって言うてたで」

あ、クルトンか。その話聞いてなかったよ。ナイスフォローありがとう。

横を見た。

皿が空になっている。Tはクルトン単品で食ったらしい。さすがだ、我が専門学校チーム。

背後にいる給仕さんが困った顔をしている。

横を見た。

空の皿にナイフとフォークがハの字。さすがだ、我が専門学校チーム。

Mの職場の先輩が余興で森山直太朗の「さくら」を歌い始めた。

「さくら さくら ただ舞い落ちる--」

飯と談笑に夢中で誰も聴いちゃいねぇ。

「いつか生まれかわっうぅっ」

お、声が途切れた。うつむいて泣いてるよMの先輩。そんなに嬉しいのかぁ。

「泣くな友よ--」

と思ったらケロッとした顔で歌を続けた。歌詞に合わせたネタの前振りだった。芸が細かい。

専門学校チームの評判を貶めつつ披露宴が終わり、待ち時間にタバコを吸っていたらTに注意された。

「まだ親族もいるのに行儀が悪いぞ」

ちゃんと喫煙スペースを使ってるし、何よりも披露宴の席で誰よりも先にタバコを吸い始めたのは お前だT

最後にMのお父さんと遭遇したのでみんなでご挨拶して終了。

「誰ひとり涙を流すコトのないおもしろい宴会をありがとうございました」
「そう、それや!」

Mのお父さんはノリがよかった。

家に帰って親父に結婚式の話をした。

「神父さん外人やったわ。絵に描いたような片言の日本語使ってた」
「新婦さんは外人か、何人や?」
「ん~。…外人」
「ほな、新婦のお父さんも外人か」
「そら神父が外人やし、外人やろうな」

微妙にズレた会話がしばらく続いた。

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  1. 2008/11/30(日) 03:06:00|
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